結婚を取り巻く現状

日本の婚姻数は、1970年から1974年にかけて年間100万組を超え、婚姻率(人口千人あたりの婚姻件数)もおおむね10.0以上でした。その後は婚姻数・婚姻率ともに減少し続け、2016年度で婚姻数は62万531組、婚姻率は5.0と過去最低になっています。

要因としては、人口減少、晩婚化、結婚をめぐる意識の変化等がありますが、主なものを具体的な数字で紹介します。

〇人口減少

2017年 2053年 2065年
12,671万人 9,924万人 8,808万人

 

〇平均結婚年齢

1985年 2016年
28.2歳 31.1歳
25.5歳 29.4歳

 

〇50歳時の未婚率

1985年 2000年 2015年
4.3% 12.6% 23.4%
3.9% 5.8% 14.1%

※内閣府の少子化社会対策白書から