こどもを家庭的な保育園に入れたい②
2、なぜ小規模保育園がいいのでしょうか?
0~2歳という年齢は、こどもが愛着をいっぱい受けて育つ時期です。この時期の愛着が薄いと、こどもの発達に良い影響が出ません。「小規模保育園」では保育士が母親に代わって、こどもに愛情をいっぱいに降り注ぎます。
大きな園から「小規模保育園」に転職してくる保育士は、口をそろえて「行事に追われてきめ細かな保育ができない、一人ひとりのこどもを見ることができない」と言います。大きな園では、保育士の気持ちにも余裕がないのです。
「小規模保育園」では行事を「ごっこ」と呼びます。こどもにも保育士にもストレスをかけないよう、行事を楽しみます。運動会も発表会も「ごっこ」です。こどもも保育士ものびのびと保育を楽しんでいます。
お迎えの際に保育士は保護者に、今日のこどもの様子を伝えますが、少人数なのでこどもと保護者と保育士の距離が近く、園での様子や家庭での様子をしっかりと共有することができます。
